債務

都立広尾病院の主事を懲戒免職4千万円詐取容疑で告訴

2010/02/08 20:07

東京都は8日、公金約4千万円を詐取したとして、地方公務員法に基づき都立広尾病院管理課の財津琢也主事(39)を懲戒免職、上司計14人を戒告や減給などにした。都は同日までに詐欺容疑で財津主事を渋谷署に告訴した。都によると、非常勤医師らの報酬を支給する担当だった財津主事は2008年9月~09年11月、病院の財務会計システムを悪用、勤務日数を水増ししたり、退職した医師が勤務したように装う手口で架空の報酬を計上するなどし計3944万円を詐取したとされる。医師らの報酬は本来、本人の口座に振り込まれるが、財津主事は水増しした金を病院の口座に振り込み、払い戻していた。09年12月、人事担当の職員が報酬支給の決算チェックをした際、不正が発覚した。財津主事はこれまでに全額を都に返済。「住宅ローンや生活費に充てた」と話している。

【共同通信】